偏見の正常化 通常の範囲から少し外れた、あるいは逸脱した異常事態を「たぶん大丈夫」「このくらいなら平気」「大丈夫の範疇だ」などと、認識し平常心を保とうとする働きです。 日常の中の変化や、新しい刺激や状況に対し、心の平静を …
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もちろん「絶対安全」で「事故ゼロ」が理想なのは間違いありません。 とはいうものの、完璧ということはありえません。なにしろ遊びに出ること自体がリスクのある環境へ飛び込むことなわけですから、万全の準備をしていても起こるときは …
Continue reading あなたの安全基準を半人前という言葉がありますが、おおよそ「未熟者」という意味で使われているものと思います。 (ゴハン半人前というのもありますが、ここでは全く無関係です(笑)) 屋外活動においては、単に「未熟者」「初心者」という意味だけでな …
Continue reading 半人前という意味「恐怖を克服してこそ、その次がある」 というスポ根系ドラマや小説で聞きそうなセリフですが、はたしてこれはほんとでしょうか? 恐怖という感情は、本来、自身を守るための本能的な感情であると考えられます。経験、学習によってこれ …
Continue reading 恐怖(怖さ)は克服しなくてはいけないのか?外遊びは多かれ少なかれ危険な状況と隣り合わせです。 そんな危険を避けることは大切ですが、管理された状態で、危険を体験させることも非常に重要なことと考えます。 子供にどう刃物を持たせるかなんていう議論のなかでよく出てくるの …
Continue reading 「危ない」の体験?表題だけ見ると、まったく違うことを思い浮かべてしまいますが(笑)、じつは、なかなか含蓄のある言葉です。 keep it simple and stupid 「いいからシンプルにしとけ! この間抜け野郎!」 などという、な …
Continue reading KISSの原則「パッシブセーフティ」とは 「事故などが発生した時、大事にならない(させない)ための装備や行動のこと」です もともと機械の設計や操作などの工学的分野での用語としてアクティブセーフティと対で使われていますが、安全を考えると …
Continue reading パッシブ・セーフティ「アクティブセーフティ」とは 「事故などが発生しないようにするための装備や行動のこと」であると考えます。 もともと機械の設計や操作などの工学的分野での用語としてパッシブセーフティと対で使われていますが、安全を考えるときに …
Continue reading アクティブ・セーフティ「安全」 「安心」 最近あちこちでよく耳にします。 よく似た使い方というか、最近はほぼ、イメージ的に混同されていることも多いようです。 「安全」と「安心」は近い場所にありその関係性も深いですが、意味合いとしては大きく異な …
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