ゲストを連れてフィールドに出るときに、僕が肝に銘じているのが 「最善を望み、最悪にそなえよ。」 私的に解釈するところ 「最悪の事態まで想定し、最適化されたバックアップのもと、最大限楽しめる環境を構築する」ということになり …
Continue reading 最善を望み、最悪に備えよ。数年来、地元小学校でやらせていただいております。水辺の安全教室。名前はその年の気分で変わったりしてますが(笑)、やってることはほぼ変わらず。 今年はなんと夏休み中旬での開催でなく、シーズンに入る直前、7月初めに授業時間内 …
Continue reading 屋久島で、水辺・海辺の安全教室なんか残念ながら毎年夏になれば水難のニュースを目に耳にすることが多くなります。管理されている場所やプログラム。あるいはごく普通の海水浴や川辺の水遊び。よくあるのは「誰の責任である」とか「もっとちゃんと考えろ」的な、どうも言外に …
Continue reading 事故のニュースと考察学校のプールでの飛び込みについて、「1メートルのプールでも飛び込みの練習はできる」「なんでもかんでも危険だからと全面禁止し、もやしっ子を育てあげていくのはどうかなと思う」 と言う発言がけっこう盛り上がっていたわけですが・ …
Continue reading 「飛込み」についてのスポーツ庁長官発言に思うこと。なにごとも習熟するということは非常に素晴らしいことです。 ガイドなどの野外活動引率活動においても同様です。この習熟により危険を予測し、発生可能性のある事故状況を想定しそれを予防するのです。基本的に想定内、準備の内側のこと …
Continue reading 習熟と自信と過信今回はちょっと問題提起。 水遊びには大変に心強い安全装備。ライフジャケット。 昨今、ホームセンターやら通販やらでお手軽に手に入るようになり、しかもお値段もお手頃。 そりゃ普及も進んできます。とても良いことだと思います。 …
Continue reading 安全装備がずっと安全とは限らない(ライフジャケット)「お父さんの大きな背中」はほとんどの場合、一般成人男性以上であるわけもなく、物理的にドーンと大きいわけではありません。 でも子供のころは、物理的にも、とてつもなく大きく見えたものです。 さて。子供にとっていろいろなものの …
Continue reading 大きさは比率で考えるとイメージしやすいかもスキーバスの事故を受け、ドライブレコーダーの取り付けを義務付けるという話になりつつあります。効果が望めないとは言いませんが、これが直接的な安全の装備といわれると、マスクマウントという形でここ数年のダイビングを記録している …
Continue reading 安全装備としてのドライブレコーダー台風や、豪雨、そして地震、今回の噴火に至るまで、テレビや動画サイトでは非常に緊迫感のある「視聴者撮影」の動画が飛び交っている気がします。 それを見ながら「危ない~っ」「早く逃げろ~っ」「そんなことしてる場合じゃないだろ~ …
Continue reading 「視聴者撮影」の映像と撮影者の安全について救助というカテゴリは、当サイトの内容から少々外れる部分だと思うのですが、数年前の情報でありながら、なぜかここ最近SNS上で見かけることが多かったので、ちょっと私感を・・・。 引用-------------- 北海道積丹 …
Continue reading 救助の失敗が過失であるなら・・・